クラウンローチの仲間たち

 クラウンローチの仲間、ボティアやローチと言われる魚たちを紹介します。仲間だからといって同じ水槽に入れてもいいかというとあまりそうでもない種類もいます。それと、クラウンローチ以外のボティアは熱帯魚屋であまり見かけないような気がするのが残念なところです。一度全部見てみたいものです。
 なお、以下の記述の中で、違う魚に同じ名前が付けられている種類があります。これは同じ名前が別の魚に付けられて売られることがあるためです。また、店や地域が変わると同じ魚を違う名前で売る場合もあり、それによって、通称が一部重複している部分があります。ローチの仲間はこのような状態ですので、一部の魚に関しては、このサイト内での名称をつけて使っているものもありますので、ご了承ください。

※現在、それぞれの魚種ごとにページを作成中です。ページができた魚から順次リンクに切り替えます。また、右側のページにリンクがなくても、左側に名前でリンクされている魚もいますので、見てみてくださいね。

※学名の読み方については、新しく作る魚種ごとのページからは、Botiaはボティアで統一しました。ボーシャ、ボージャという読み方をされる方もいらっしゃるようですが、このサイト内では猫丸はそのように書くことにしますので、ご了承ください。
 


画像提供:珊瑚さん
●イエローフィンボティア(シルバーローチ)
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●スカンクボティア
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画像募集中 ●ボティア・カウディプンクタータ
学名:Yasuhikotakia caudipunctata
全長:6〜10cm 分布:ラオス、タイ 水温:24〜30度 水質:中性
体型はボティア型で、体色は銀色、尾ひれの付け根のところに黒いスポットというか、バンドが入る。尾ひれにも細かい黒のスポットが入る。性格は攻撃的で、タンクメイトを選ぶ模様。

画像提供:しゅうさん
●レッドフィンボティア
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画像提供:しびさん
●ボティアダリオ
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画像提供:梓尤稀さん
●パキスタンローチ(ボティアロハカタ)
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画像提供:まこっぴさん
●タイガーボティア
学名
:Botia noemacheilus
全長:6〜10cm 分布:東南アジア 水温:24〜28度 水質:弱酸性〜中性
その名の通り体側全体に虎柄の模様が見られる。体型はボティア型だが、どちらかというと長くドジョウっぽい。各鰭が比較的大きく、ヒゲも黄色で長い。水流のあるところが好みのよう。

画像提供:しびさん
●アンジェリカスボティア
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画像提供:ゆきねこさん
●ドワーフボティア
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画像提供:うどうあとりさん
●ジャイアント・ドワーフボーシャ(ドワーフボティア)
ブラックラインローチ
学名:
Botia nigrolineata 
全長:13cm 分布:メコン川流域 水温:15〜26度 水質:弱酸性〜中性
ドワーフボティアと混同して売られていることが多いが、成魚の大きさはかなり違う。体側に走る黒いラインが特徴で、ドワーフボティアよりも、凸凹が少なく、スラリとしたラインになっています。

画像提供:しびさん
●ボティアヘロデス(タイガーローチ)
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画像提供:しゅうさん
●ボティアストリアータ(”バウムクーヘン・ローチ”って呼びたいなぁと思う猫丸です(^^;)
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画像提供:haruruさん
●ボティアヒストリオニカ(ゴールドゼブラローチ)
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画像提供:リオさん
●ボティアスペルキリアス(ゴールデンゼブラローチ)
学名:
Botia superciliaris
全長:10〜15cm 分布:中国 水温:20〜26度 水質:弱酸性〜中性
 これも金色の縞のドジョウという意味の魚なので、名前の付け方がヒストリオニカとダブっているような気もしますが、別の魚です。基本的には白(クリーム色)地に黒から茶色の対の縞が入ります。
画像募集中 ●ボティアヒメノピサ
学名:
Botia hymenophysa
全長:16〜20cm 分布:タイ、ボルネオ、スマトラ 水温:24〜30度 水質:弱酸性〜中性
頭がすぅっと先に向けて細くなっているのが特徴で、茶色っぽい体色に濃い黄色の縞縞が10本以上入っている。性格はおとなしいと言われるが、クラウンローチ同様、餌や隠れ家を巡って争うこともしばしばある。

画像提供:しびさん
●ボティアロストラータ
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画像提供:プレさん

画像提供:うどうあとりさん
●ボティアロブスタ
学名:
Botia robusta
全長:15〜18cm 分布:中国、ベトナム 水温:18〜24度 水質:中性
黄色から白っぽい地に黒から茶色の縞が入る細目のボティア。縞のバリエーションが結構見られる。それなりに大きくなるようす。スネールも食べる。

画像提供:うどうあとりさん

(画像提供:うどうあとりさん)


(画像提供:うどうあとりさん)

(画像提供:ピヨさん)
●ギュンターローチ(このサイト内での呼び名にしました)
プラチナラインローチ(パンサーローチと言う名前で売られていました)
学名(たぶん):Lepidocephalichthys guntea
調べられず、詳細は不明です。

画像提供:ぼーるさん
●学名がよくわからないローチ(ダビオダビオという名で購入)
(見た目には、レプトボティアの仲間ではないかと思われます)
現在の体長は16センチくらい、お店では15度、購入してからは27度で飼育しているそうですが、どちらでも問題はないようです。

画像提供:うどうあとりさん
●バンデッドローチ
学名(たぶん):Acanthocobitis botia
全長:10cm 分布:タイ、パキスタン、中国 水温:22〜26度 水質:中性
複雑な模様と、ヒレがオレンジ色の綺麗なローチです。
 
(画像提供:うどうあとりさん)
●ハーフバンド・レッドテール・ローチ(このサイト内での呼び名にしました)
名前もいろいろと謎な魚

学名:Schistura SP.(Schistura属だけど良くわからないと言うこと(^^;)
調べられず、詳細は不明です。
●レッドスポットタイガーローチ
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(画像提供:ピヨさん)
●スポットテールローチ
初入荷魚とのことで、学名なども良くわからず(^^; 気長に調べようと思います。
上記のように種類が特定できていませんが、インド産のローチだそうです。尾ひれを広げると先端に黒いスポットがあるとのことで、ちょっと変っていますね。


画像提供:うどうあとりさん

(画像提供:うどうあとりさん)
●学名がよくわからないローチ(ロケットフェイスレインボーローチという名で購入)

Nemacheilus属かSchistura属ではないかと思われます。
上記のように種類が特定できていませんので、詳しい説明はできません。

画像提供:しびさん
●リングローチ
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画像提供:ピヨさん
●学名がよくわからないローチ(スカーレットリングローチという名で購入)
Nemacheilusではないかと思われます。
上記のように種類が特定できていませんので、詳しい説明はできません。

画像提供:うどうあとりさん
●ポルカドットローチ
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画像提供:うどうあとりさん
●ゾディアックローチ
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画像提供:うどうあとりさん

(画像提供:うどうあとりさん)
●名前が良くわからないローチ
学名:Nemacheilus pallidus(ネマケイルス・パリダス)
全長:10〜14cm 分布:インドシナ半島(メコン川、チャオプラヤ川、メクロン川流域) 水温:26〜28度 水質:弱酸性〜中性

特徴などについては、うどうあとりさんが情報を寄せてくださいましたので掲載します(ありがとうございます)。

●最大長:14センチ。うちのは4センチほどです。
●生息域:メコン川、チャオプラヤ川、メクロン川流域の、底が砂地で流れが緩やかな浅い場所。小川・用水路のような細流も条件を満たしていれば生息可能と思います。
●食性:水棲の昆虫類。藻類(偶然接種?)。飼育上では何でも食べるところから、雑食性で、イトメ・赤虫・砂上の有機物等、動物性の食べられる物は何でも食べていると思われます。少なくともうちの個体にえり好みは見受けられません。
●行動:同種間については1匹しかいないのでわかりませんが、穏やかな性格で、騒動は見られていません。明るいところを好み、よく水槽前面に出て来ます。シェルターは、同居魚のために入れてみたら割と使用していました。
●温度:この魚の水槽では26度セットヒーターを使用しています。日中28〜29度くらいに上昇しますが、全く平気です。生息域から考えるに、もう少し高水温でも耐えられるかもしれません。
●水質:弱酸性〜中性で良いと思われます。ただし他のネマケイルスに準じ、容存酸素量豊富で綺麗な水が良いかと。
●備考:現地では普通魚のようで、生息数は多量です。ただし入荷がMIX物だったように、食用・観賞用として特に商業取引される種ではありません。そういうわけで国内での流通量は少ないと考えて良いと思います。多少大きくなるようですが、餌食い良く、飼育が比較的容易なことから、流通量さえ多ければ初心者向きネマケイルスであると思います。

画像提供:珊瑚さん
●中国ローチ
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画像提供:ピヨさん
●バルテアタローチ
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画像提供:きまとらさん
●クーリーローチ
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画像提供:プレさん
●ジャイアントクーリーローチ
学名:Pangio myersi
全長:8〜10cm 分布:タイ、インドネシア 水温:22〜28度 水質:弱酸性〜中性
黄色と黒の縞模様があり、クーリーローチよりも多少体高がある程度。クーリーローチと混同して売られていることもしばしば見受けられる。砂を掘る力が強いために水草水槽では厄介者扱いされることもある。臆病なところがあるので物陰に隠れる性質はクーリーローチと似ている。

画像提供:うどうあとりさん
●ブラッククーリーローチ
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画像提供:scarletgemさん
●ヒサッシーローチ
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画像提供:うどうあとりさん
●ピンクローチ
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画像提供:しびさん
●ホースフェイスローチ
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●リザードフィッシュ、ロケットフィッシュの仲間
クラウンリザードフィッシュ、ボウズリザードフィッシュ、チャイナリザードフィッシュ、ハイナンリザードフィッシュ、ミャンマーリザードフィッシュ、クラウンロケットフィッシュなど
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画像提供:ゆうさん
●ドジョウ
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画像提供:おでっせいさん
●アジメドジョウ
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画像提供:おでっせいさん
●イシドジョウ
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画像提供:しびさん
シマドジョウ
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画像提供:ぴっちさん
●スジシマドジョウ
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画像提供:おでっせいさん
●ヤマトシマドジョウ
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 画像提供:うどうあとりさん ●ホトケドジョウ
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画像提供:おでっせいさん 
●フクドジョウ
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画像提供:ミレニアさん
●アユモドキ
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●ボルネオプレコ(スポッテド・ヒルストリーム・ローチ)
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画像提供:うどうあとりさん
●ホンコンプレコ
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画像提供:scarletgemさん
●チャイニーズバタフライプレコ(ヒルストリーム・ローチ)
近縁種紹介
 ●チャイニーズレオパードプレコ
 ●セウェルリア・リネオラータ
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吸付きドジョウの仲間

画像募集中
●チャイニーズゼブラローチ(ゼブラ・ヒルストリーム・ローチ)
●ホンコンオトシンクルス
  (リザードローチ、グリーンヒルストリーム・ローチ)

●マレーシアンローチ
←説明は”吸付きドジョウの仲間”をクリックしてください。

画像提供:ヒロさん
●レプトボティア・グイリネンシス
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ロイヤルクラウンローチ ●ロイヤルクラウンローチ
←説明は魚名をクリックしてください。
注)学名でPangioとの表記はAcanthophthalmusと同じことを示しているようです(違ったら教えてください)。何かニュアンスの違いなどあるのでしょうが調べられませんでした。今回はスペースをとらないため、全てPangioの表記で統一してあります。
というふうに当初は書いたのですが、それに関して情報をいただいたので追記します。
Acanthophthalmus属はCobitis属(シマドジョウ属)になったとのことです。つまり、Pangio=Acanthophthalmusではないそうです。それに基づきまして、上記の学名はいくつかの魚で変更および、これまでの間違いの訂正をしております。(tapさん、情報ありがとうございます)





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