スカンク・ボティア

 スカンクボティアについて、まとめてみました。情報を寄せてくださった、あずたかさん、しびさん、ありがとうございました。

■一般的な情報

●学名:Botia morleti
●全長:8〜10cm
●分布:タイ、マレーシア
●水温:22〜26度
●水質:弱酸性〜中性 
●特徴:体色は乳白色(ピンク色)で、頭(額)から背中を通って尾鰭の近辺まで茶色のストライプが入るのが特徴です。少し小さめのボティアです。

■飼育してわかった情報

●だいたいの個体に当てはまると思われること
  • クラウンローチよりも積極的に前に出てきて物怖じしない。
  • 他の魚に対して危害を加えることがある。
  • 狭い場所に無理矢理入り込もうとする。
  • 餌取りに関して積極的に関わり、クラウンローチなどとも取り合いをする。
  • 基本的にエサはクラウンローチと同じでよい。
●個々に遭遇した事例や特徴
  • スカーレットジェムを噛み殺した。
  • コリドラスの尾鰭をぼろぼろにした。
  • 水上に2センチ程度出ている障壁を乗り越える能力がある。
  • 動くものに寄っていく性質があるような気がする。
  • 同種間ではそんなに争っているようには見えない。

画像提供:しびさん
これらのことから、スカンクボティアは同じサイズ以下の魚や動きが比較的遅い魚との混泳はしない方が賢明だと思います。特に低層魚との混泳には注意が必要です。ただ、かなり丈夫で、エサもよく食べるので飼育自体は容易だと思います。

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