レッドフィン・ボティア（ブルーボティア）

レッドフィンボティア（又は、ブルーボティアとして売られていることもあります）について、まとめてみました。情報を寄せてくださった、しゅうさん、イエローフィンボーシャさん、ありがとうございます。

■一般的な情報 ●学名：Botia　modesta ●全長：１０〜１２cm ●分布：タイ、マレーシア ●水温：２２〜２８度 ●水質：弱酸性〜中性 ●特徴：青い体色に赤（濃いオレンジ？）のひれをもつ非常に美しい色合いのボティアです。ほんと、綺麗ですよ。体型などはクラウンローチと同じようにボティアの中でもニョロニョロ感がなく、体高があるわりに体長が短いです。かなり機敏に泳げます。

■飼育してわかった情報 （画像提供：うどうあとりさん） ●だいたいの個体に当てはまると思われること クラウンローチよりもかなり積極的に動き回る。 物陰に隠れたままじっとしていることはあまりない。 好奇心が旺盛でいろいろなものに興味を示して寄っていく。 餌取りに関してかなり積極的に関わり、クラウンローチなどとも取り合いをする。 基本的にエサはクラウンローチと同じでよい。何でもよく食べる。 横になって寝る。

（画像提供：しゅうさん） ●個々に遭遇した事例や特徴 他の魚を激しく追いかけることがあり、弱い魚にストレスを与えたり、追い詰めてボロボロにしてしまうことがある。 餌に関してはかなり貪欲な面があるので、自分の餌と決めるとそれをとりに来る魚に攻撃する。 テリトリーがあるようで、そこに入ってくる魚を執拗に追い掛け回すことがある。 水槽の底から上のほうまで、どこにでも現れる。 貝類はやはり好きなようである。 同サイズのスカンクボティアと戦って負けた模様(^^; サイズが２倍以上の魚にはヘコヘコしていて、攻撃しない。

レッドフィンボティアはクラウンローチを飼うことのできる環境であれば飼育に特に問題はないと思います。ただ、かなり活発ですし、テリトリーの意識も高いようですので、他の魚にストレスを与えることが多いようです。単独で飼育するか、全く生息域の違う魚、もしくは大きさが大きくて、レッドフィンボティアを捕食しない魚との混泳くらいなら、様子を見ながらできるかもしれませんが、それでも注意深い観察が必要です。かなり丈夫な魚ですし、餌も特に選り好みもせずに食べてくれるので飼いやすいボティアだと思います。

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