アユモドキ

(画像提供:ミレニアさん)
 アユモドキについて、まとめてみました。情報を提供してくださった、ミレニアさん、プレさん、ありがとうございます。

※サイト内で使用しています画像は、水族館で撮影されたものです。一般の方が飼育しているわけではありません。
■一般的な情報

●学名:Leptobotia curta
●全長:10〜15cm
●分布:日本(琵琶湖水系、岡山)、中国
●水温:?
●水質:?
●特徴:体色は灰色の地に、うっすらと色の濃いバンドが数本見えます。バンドは背中からお腹まで到達しています。お腹の側に行くにしたがって、地の色は薄くなり、白に近づいていきます。体型はクラウンローチと同じような、かまぼこ型で、日本のドジョウとしては、珍しいです。ヒゲは6本です。

 
(画像提供:ミレニアさん)
■アユモドキについて
 アユモドキは、日本ではかなり数が減っておりまして、天然記念物に指定されております。川と田んぼを行き来して繁殖などをする習性のために、河川の整備工事などで、それが出来なくなったことや、河川の汚染などが個体数減少の原因と言われています。
 天然記念物で、絶滅危惧種にも指定されておりますので、普通の人は飼育することは出来ませんし、川で見つけたとしても、捕獲するようなこともやめてくださいね。アユモドキがまた増えてくれるような、自然で綺麗な川が戻ることを、心より願っております。

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