ピンク・ローチ

（画像提供：珊瑚さん） 　ピンク･ローチについて、情報をまとめてみました。写真や情報を寄せてくださった、珊瑚さん、うどうあとりさん、ありがとうございました。ピンクローチに関しては、

■一般的な情報 ●学名：Lepidocephalus macrochir ●流通名について：ピンクローチの流通名として、ボルネオ・ピンクローチ、ハイバックケーブローチなどがあるそうです。ケーブローチという名前からもわかるように、洞窟に住んでいるローチのようですね。 ●全長：８〜１２cm ●分布：不明 ●水温：２５度くらい ●水質：弱酸性 ●特徴：クーリーローチと似たような感じで、ニョロニョロしたミミズのような体型です。色は、ほんのりピンク色で、胸鰭が黄色くなるようで、とてもきれいです(^^)

■飼育してわかった情報 ●だいたいの個体に当てはまると思われること 落ち着ける隠れ家に入るのが好きなようです。 あまり出てくるタイプではなく、砂に潜って隠れることもできるようです。 冷凍赤虫から、人工餌まで、いろいろなエサを食べてくれるようです。 その他、ニョロニョロの魚は、ヒーターカバーの隙間とか、細いところに入りやすいので、それらに対する注意は必要な気がします。

●個々に遭遇した事例や特徴 簡単に餌付くこともあり、餌付きさえすれば何でも食べてくれるようですが、餌付かないこともあるそうで、導入時にうまく餌付けができるかどうかが、飼育がうまくいくかどうかのカギのようです。 あまり出てこない魚ですが、おなかが空くと顔を出すようです。飼い主さんをじっと見ているという話も(^^;

（画像提供：うどうあとりさん） 　ピンクローチは、ピンク色のとても可愛らしいローチです。 　普通の熱帯魚を飼育するのと変わらない環境で飼育できるようです。クーリーローチを飼育する感じに近いとの感想をいただきました。エサも、餌付けば、人工餌から冷凍赤虫などまで満遍なく食べてくれるようですので、餌付けさえクリアできれば、飼い易い魚ではないかと思います。また、クーリーローチなどのニョロニョロの魚から推測して、捕食されなければ、他の魚との混泳も悪くないように思います。隠れたがる性質があるようですので、隠れ家や、細かい砂などを用意してあげると良いのではないかと思います。

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