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水草の図鑑

 この掲示板は水草の図鑑です。
 この掲示板で主に取り上げるのは、アクアリウムやアクアテラ、睡蓮鉢などで、栽培されることの多い水草です。また、根を張らない浮き草や、”モス”の仲間なども含みます。

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1ブリクサ・ショートリーフ  / 2アヌビアス・ナナ (2) / 3カールリーフ・マヤカ  / 4アマゾン・チドメグサ (2) / 5アヌビアス・バルテリー (2) / 6パールグラス (1) / 7マヤカ  /



◆ ブリクサ・ショートリーフ 投稿者:TAO  引用する 
学名:Blyxa novoguineensis Hart
適応水質:弱酸性〜中性 軟水〜中硬水
適応温度:18℃〜30℃
育成難易度:やさしい
二酸化炭素添加:あったほうがいい

上の情報はネットから拾ってきました。

我が家ではベアタンクに二酸化炭素の添加無し、鉢植え(ソイル)の状態で全く育たず、むしろ枯れる寸前(-"-)
その後ベランダで水を張ったプランター(ソイルを使用)に避難したらとっても元気に。
太陽光、偉大です。

更にその後、30cm背高キューブ水槽でソイル使用、14W×2灯、二酸化炭素無しの状態で元気に増えました。


2010/10/13(Wed) 21:52:17 [ No.16 ]

◆ アヌビアス・ナナ 投稿者:猫丸(管理人)  引用する 
あまり成長は早くないですが、蛍光灯一灯程度の低い光量でも枯れず、水質もそんなにうるさくないようなので、水草初心者で、絶対に枯らせたくない場合には、お勧めできるのではないかと思います。また、流木に縛り付けておくと、活着したりするので、色々と便利です。
私のように、良く水草を傷つける魚を飼育していても、葉が硬いので被害を受けにくく、重宝しています。
ただ、成長が遅いのでコケに覆われてしまうことなどもありますので、そのあたりが少し難点かもしれません。また、ちょっと値段高いですので、買うのに勇気が(笑)でも、枯れにくいので、長い目で見ると、お得な水草かもしれません。


2009/03/30(Mon) 20:54:33 [ No.1 ]
◇ Re: アヌビアス・ナナ 投稿者:  引用する 
アヌビアス・ナナという水草は二酸化炭素を添加する必要ありませんし室内の自然光だけでも枯れることがまずありません。淡水であればほとんどの水質にも対応します。
確かにこれらは事実です。ですがアヌビアス・ナナにとって良い条件なのかといえば明らかに間違いです。
アヌビアス・ナナに近い種類の水草が自然界で生息している場所はアフリカの赤道付近で(日本国よりもはるかに)強力な太陽光線が降りそそぎ透き通った山水が流れるような岩場であると聞いています。そして、そんな場所から採取され送られてきたというアヌビアス・ナナの実物を見ました。半水上葉という根は水中なのに葉だけ水上に出ているという環境にあったらしいのですが、普段ショップで売られているものとは全くの別物!?というほど葉の感じが異なるものでした。葉の表面が葉脈に沿って凹凸が入り小型のアヌビアス・バッテリーそのものです。
つまり、アヌビアス・ナナに良い環境とは日本の太陽光線では足りないほど強力で明るい光があたり、ミネラル分の少ない純水のような弱酸性水質であるということです。
それで私はとても興味をもち家で実験してみました。
うちのリビングで(専用照明が無い)小さな瓶に入ったアヌビアス・ナナを明るい照明の二酸化炭素の効いた水槽に移してみました。水質だって弱酸性の軟水です。
すると、新しく出た葉は以前に見た天然採取株に結構感じが近いものだったのです。添付写真中央の明るい葉がそれです。他の古い葉でツルリとしているのに明らかに感じが違うのが分かると思います。さらに実物の葉は写真よりも凸凹してますよ。
アヌビアス・ナナにとって理想的な環境を誰もが準備できるとは思っていませんし、全ての人が望んでいないのも事実であるとも思います。それに、敷居の低いところで水草をまず育てもらうことで楽しさを知ってもらうことも必要でしょう。
ですがアヌビアス・ナナは『暗い照明でも、二酸化炭素の添加が無くても、水質が大きく変化しようが、飼育水のpHが高く硬水である環境でも』枯れずに黙って耐えてくれる。ただ、ただ頑張って耐えていてくれるだけの素晴らしい水草なのです。
アヌビアス・ナナについては照明も二酸化炭素も不必要とは書かないでください。塩分が少々なら含まれている水質でも大丈夫とは書かないでください。この長い文を読んでいただけた人たちだけでも、本来のアヌビアス・ナナの適切な育成環境を残すような表現にしていただけると幸いです。
たま尾の一方的な偏った考えでしょうが、例えるならば『クラウンローチのような底モノは残飯整理屋さんなので上層魚の食べ残しだけで十分であり直接餌を与える必要は無い』って認識は間違いであると同じように解釈してもらえると思います。


2009/05/09(Sat) 16:02:28 [ No.14 ]
◇ Re: アヌビアス・ナナ 投稿者:猫丸(管理人)  引用する 
確かに、そうですね。水草も本来の育ち方というのがありますから、耐えてくれてることには感謝しつつ、できるだけ、良い環境で立派に育ててあげたいものですね。
ただ、なかなか、本来の状態っていうのが、日本では情報としてあまり知られていなくて、それで誤解されてる部分もありますよね。
こうして、書いていただけると、非常に良くわかりますのでありがたいです。私も参考にしたいと思います。

本当に綺麗に育ったナナって見てみたいものです(^^)

2009/05/13(Wed) 01:12:28 [ No.15 ]

◆ カールリーフ・マヤカ 投稿者:  引用する 
【通称】 カールリーフマヤカ
【学名】 Mayaca sp.
【分布】 南米
【葉長】 1.5〜2cm
【水温】 22〜28度
【水質】 酸性〜弱酸性、軟水〜中硬水
【照明】 蛍光灯20W×3灯以上 (60cm水槽換算)
【二酸化酸素】添加必要



■カールリーフマヤカについて
 マヤカの特徴である針のように細く放射線上に広がる葉が緩やかに外側に向かって緩やかに曲がります。また、マヤカ(一般種)のもう一つの特徴であるフワフワな葉よりも普通の水草に近い硬さがあります。ほとんどが専門店での扱いとなり入手しつらい種であると思います。二酸化炭素を添加した明るい環境でないとカールした葉が広がらず萎縮してしまうことが多いでしょう。

■カールリーフマヤカの魅力
 マヤカよりも一回り大きくなったサイズで明るい緑色の葉がカールすることでしっかりした存在感が出ます。ゆるやかーにカールした細い葉が魅力のすべてだと思います。その細かくきれい葉はまるで小さなホシクサのようにも見えてしまいます。

■カールリーフマヤカによい育成環境
 明るい照明と二酸化炭素の添加がないとキビシイと思います。明るさが足りないと葉が真直ぐ伸びてしまいます。マヤカ同様に環境の変化を嫌いますので水質も含めて大きな変化が無いようにしますが、水質は弱酸性の軟水を維持したいものです。

■カールリーフマヤカの植え方
 有茎草の基本である1本づつピンセットを使って砂の中に1cmほど差込むように植込みます。

■カールリーフマヤカの増し方
 普通のマヤカのように適当なところをハサミで切り、切取った部分は1cmほどが砂の中になるように植えます。

■カールリーフマヤカの病気と育成不良
 残念ながら病気の経験が無いため分かりません。光量不足および二酸化炭素添加なしでは全体に草体が小さくなり葉が縮れたりして萎縮してきます。また、水草が混み合って放置すると下葉は光量不足で変色して葉を落とします。

■カールリーフマヤカの欠点
 水質の変化に敏感で大きな変化では成長が止まり茎が曲がったり葉のサイズが変わったりします。マヤカよりもさらに弱酸性の安定した水質環境が必要なので設備面での投資が必要になるでしょう。


2009/05/09(Sat) 12:49:21 [ No.13 ]

◆ アマゾン・チドメグサ 投稿者:  引用する 
【通称】 アマゾン・チドメグサ ( 別名 ブラジリアン・ペニワート )
【学名】 Hydrocotyle leucocephala
【分布】 南米
【葉長】 2〜5cm
【水温】 20〜28度
【水質】 弱酸性〜中性、軟水〜中硬水
【照明】 蛍光灯20W×3灯以上 (60cm水槽換算)
【二酸化酸素】なるべく添加



■アマゾン・チドメグサについて
 普通の水草のように真直ぐに伸びることなく斜め上に向かってジグザグしながら円形で黄緑色の葉を交互に付け成長していきます。屋外の強力な太陽光で養殖された大型の濃い緑色の葉を付けたものがよく売られており入手は容易です。茎を土や砂に挿しても根を張ることはなく、浮き草のように葉の付け根から細かい根を出して栄養分を吸収します。このため底床砂からの肥料分は吸収しません。

■アマゾン・チドメグサの魅力
 姿が似たような水草が無いことでしょうか。直線的には伸びず使い方次第で他の水草にない立体的な空間配置ができることから強力なアクセントとなります。また生命力が強く水中の栄養分を強力に吸収しながら成長が早いために水槽設置当初の不安定な時期の苔予防にも使えると思います。

■アマゾン・チドメグサによい育成環境
 本来かなり明るい環境で低pHの軟水環境が良いため、20W蛍光灯なら4灯に十分な二酸化炭素の添加を行い適度な液肥を加えると良いでしょう。そうすることで丸い葉はより大きく綺麗な葉脈がクッキリ現れるでしょう。 

■アマゾン・チドメグサを育成してみた特殊環境
 中性で少々硬度のある水道水(常にpH7以上キープ)で照明は蛍光灯20W4灯から2灯に暗くして二酸化炭素の添加を止めます。すると当然成長がゆっくりになり新しい葉は色落ちした2cm以下が多くなっていきます。古い大きな葉を枯らして落としながらも全体が上に立ち上がり気味になり茎が細長く伸びて葉の間隔が長く縦に間延びした姿に変わっていきます。ですが、この水草は適応力がかなり高いようで枯れることないようです。
 超低導電率の軟水環境でも十分な明るさと二酸化炭素が効いていればそれほど大きな変化はありませんでした。やはり低pH、低硬度環境は得意なようです。

■アマゾン・チドメグサの植え方
 なんでも構いません。と書かれても困るのでしょうが、浮き草のように放置してもよいですし茎の下方を砂に挿して位置を固定することも可能です。

■アマゾン・チドメグサの増し方
 適当に切れば増えるというくらい簡単です。茎と葉の根元が合わさる部分から新しい芽を出しますので、葉が2、3枚付く程度の長さで茎の途中を切ります。注意点は切る時に鋭利なハサミを使い茎を潰さないようにするこです。これで一週間ほど待つだけで新しい脇芽が出ますので、どんどん増やすことができます。

■アマゾン・チドメグサの病気と育成不良
 残念ながら経験がありませんので分かりません。

■アマゾン・チドメグサの欠点
 飼育者が想定している方向に伸びるとは限らず、強力に個性的姿が水槽内の他の水草やアクセサリーと合わずチグハグになることがあります。成長すると大きな丸い葉が浮き葉のようになって影を作りますので下の水草の成長が阻害されることがあります。

■アマゾン・チドメグサの仲間
 ウォーター・マッシュルームやノチドメが葉の形がソックリで近い仲間です。


2009/04/25(Sat) 11:10:43 [ No.4 ]
◇ Re: アマゾン・チドメグサ 投稿者:猫丸(管理人)  引用する 
変り種の水草が好きな私としては、比較的容易に育ってくれて、面白い葉の形というので、良く水槽に入れます。
こんなに綺麗に育ったことはあまりないですが…(^^;

それにしても、あの根って、土に根を張るための根じゃなかったんですね…。知りませんでした(^^;

2009/04/30(Thu) 14:58:00 [ No.7 ]
◇ Re: アマゾン・チドメグサ 投稿者:うま〜  引用する 
たま尾さんが、詳しく解説されてますので、特に追記する事は、ありませんから、感想だけ。
 斜め上に向かって伸びるので、水槽の端に植えた方が、良いと思います。成長も早いので、初心者の私でも育てる事ができました。(CO2は添加した方が早いです)

加温しないと、室内でも冬の寒さで葉が小さくなり、枯れはじめます。(瓶栽培の結果)

私は、この水草の葉に乗っかるオトシンネグロの姿を、見るのが好きです。癒されますよ

2009/05/09(Sat) 12:31:52 [ No.12 ]

◆ アヌビアス・バルテリー 投稿者:ひらめ  引用する 
アヌビアスの花

この花は、アヌビアスバルテリーという中型種です。
運か良ければ、こんな感じの花が咲きます。
と言うのは、色んな種類のアヌビアスを育ててますが、1年中水没させたままでは咲いた事が有りません。
試した所春先から秋に掛けて、半水中育成すると花の咲く確立が上がる様ですし、成長も早く成って株分けも簡単で来ます。
新しく買った年は、それまで半水中で育成されていることが多いので見れるチャンスかと思います。


2009/05/05(Tue) 13:15:46 [ No.9 ]
◇ Re: アヌビアス・バルテリー 投稿者:猫丸(管理人)  引用する 
もともとは、アヌビアス・ナナへのレスとして、同じアヌビアスの花の話題を、ひらめさんに書いていただいたものです。ひらめさん、ありがとうございます。
一応、図鑑全体の名前の検索対象が、題名部分になっているので、バルテリーとして、こちらに分離させていただきました。
同じ仲間なので一緒でもいいとも思うんですが、検索システム上の都合(というか、私がもっとちゃんとした検索システムを作れっていう話でもあります(^^;)です。
ひらめさん、ちょっと場所を変更させていただきました。申し訳ないです。もちろん、ひらめさんの最初の書き込みに問題があるというわけではありませんので。その辺りは気になさらないでください。ありがとうございます。

2009/05/05(Tue) 13:20:41 [ No.10 ]
◇ Re: アヌビアス・バルテリー 投稿者:猫丸(管理人)  引用する 
※このレスも、移動させてきました。

アヌビアスの花、綺麗ですよね。私も、たまたま流木の上のほうに活着させていたものが、半水上飼育状態になっていて、花が咲いたことがあります。
水槽の花ってなかなかないですけれども、見つけると、本当に嬉しいですよね(^^)

2009/05/05(Tue) 13:21:35 [ No.11 ]

◆ パールグラス 投稿者:  引用する 
【通称】 パールグラス
【学名】 Hemianthus micranthemoides
【分布】 北米南部
【葉長】 0.5 〜1cm
【水温】 20〜26度
【水質】 弱酸性〜弱アルカリ性、軟水〜弱硬水
【照明】 蛍光灯20W×3灯以上 (60cm水槽換算)
【二酸化酸素】添加必要




■パールグラスについて
 1mmほどの小さな葉が細い茎に3枚づつ輪生(4枚の輪生もある)するように付く有茎草です。水草水槽のレイアウトに人気の高くメジャーな種類なのでポット売りされていることが多く入手も容易です。育てやすさは普通程度で、明るめの照明と底床砂にはソイルを使って二酸化炭素の添加を行えば失敗は少ないでしょう。
 
■パールグラスの魅力
 1本でも可愛らしいのですが細く小さいために目立たないです。ですが、数十本から数百本を寄せ植えることで綺麗な明るい緑色のウェーブを帯びた茂みとなり水草レイアウト水槽の中心的水景だって作れます。ちょっと強めの二酸化炭素の添加することで細かい葉に気泡粒を付けやすく、これが集まることで通称名である真珠(パール)とも言えるような大きな気泡が頭頂部に集まってくる様子は是非見ていただきたいものです。

■パールグラスによい育成環境
 明るい照明が好きで中性付近の少々硬度がある水質が合うとよく言われています。と書くと大磯砂が良いのかと思われますがそれほ硬度は関係ないようで肥料分豊富なソイルの方が育成は簡単な気がします。水質よりも肥料分なので砂への埋め込み肥料がとても効果的で量も多めがよいようです。液肥もよく効きます。二酸化炭素の添加は是非添加することをお薦めします。

■パールグラスを育成してみた特殊環境
 超低導電率の軟水では成長速度が落ちて葉の色が薄くなりながら間隔が詰まっていきます。さらには葉のサイズが小さくなっていき葉の一枚づつが平らに近づきます。ですが、成長が止まるほどになることは少なく低pH、低硬度環境にも相当耐えるようです。

■パールグラスの植え方
 細かい作業ですごく面倒なんですが1本づつピンセットを使って砂の中に1cmほど差込むように植込みます。

■パールグラスの増し方
 容易な部類なので特に気を使うとはありません。細かく書くとすれば全長が5cmほどになったら砂の上から2cm以上残こるようにハサミで切ります。切取った頭頂部は1cmほどが砂の中になるように植えます。もちろん長さが余裕がある分には問題ありません。残った方の茎は一週間程度待てば葉の脇から新芽が出て伸び始めます。草体の状態がよく、ある程度以上の長さが確保できるならば頭頂部のみでなくても3分割以上しても、それぞれ脇芽を出して増やすことが可能です。

■パールグラスの病気と育成不良
 残念ながら病気の経験が無いため分かりません。全体の光量不足では頭頂部付近の葉から色が薄くなると共に縮れてきます。混み合って場所放置すると光量不足で下葉が変色して徐々に茶色っぽくなりひどくなると茎が溶けるように切れます。肥料では鉄分が不足すると頭頂部が白化してますし、カルシュウム、マグネシュウム分が不足すると茎が細く葉の色が悪くなるようです。

■パールグラスの欠点
 照明の明るさや水質の変化にはやや敏感で急な変化があると成長がすぐに鈍ります。ですが反対に条件が合うことで伸びの速度が増し脇芽も出して枝分かれしながら増殖するため増えすぎて困ることもあります。週一度のトリミングでは間に合わなくなりことも・・・・。

■パールグラスの仲間
 よく似た姿ですが2枚の対生葉が特徴のニューパールグラスや丸い1cm強サイズの葉を付けるラージ・パールグラスがあります。


2009/04/25(Sat) 11:16:56 [ No.5 ]
◇ Re: パールグラス 投稿者:  引用する 
活発な光合成によってできた酸素が頭頂部に集まりつつある拡大写真を追加です。

2009/04/25(Sat) 11:22:48 [ No.6 ]

◆ マヤカ 投稿者:  引用する 
【通称】 マヤカ
【学名】 Mayaca fluviatilis
【分布】 アメリカ熱帯域
【葉長】 1〜1.5cm
【水温】 22〜28度
【水質】 弱酸性〜中性、軟水〜弱硬水
【照明】 蛍光灯20W×3灯以上 (60cm水槽換算)
【二酸化酸素】なるべく添加



■マヤカについて
 特徴的な細かい葉が放射線上に広がる小型の有茎草です。その葉は針のようにほそく鋭そうに思えますが硬いものではなく、むしろとても柔らかです。ポピュラーな種であるため数本を束にしたものが比較的安価で手に入り易いと思います。二酸化炭素を添加した明るい環境で調子があがると全体的な緑色が濃くなる中で頭頂部が若干赤みを帯びて綺麗さが増すことでしょう。

■マヤカの魅力
 細かく柔らかいフサフサ感のある葉が密に付く姿です。実物を手で触ってみると、その柔らかさが一層感じられることでしょう。1本だけでなく数十本単位で寄せ植えすると明るい緑色の有茎草特有の美しさが際立ちます。

■マヤカによい育成環境
 水質にこだわるよりも新しい水が好きなので、こまめな換水を心がけとよいでしょう。明るい照明と二酸化炭素の添加もあった方がよいのですが環境の変化を嫌いますので水質も含めて大きな変化が無いようにします。肥料は多めがよく、鉄分やカリウムに気をつけるとよいと思います。

■マヤカの植え方
 1本づつピンセットを使って砂の中に1cmほど差込むように植込みます。

■マヤカの増し方
 比較的容易なので伸びたら砂の上から2cm以上(もっと長ければ好きな長さでよい)が残こるようにしてハサミで切ります。一週間もすれば脇芽が出て伸びてきます。切取った頭頂部は1cmほどが砂の中になるように植えます。
水面にとどくほど長くなるまで放置すると勝手に二股に分かれてくることもあります。

■マヤカの病気と育成不良
 残念ながら病気の経験が無いため分かりません。光量不足では頭頂部付近が潰れてきます。水草が混み合って放置すると下葉は光量不足で変色して葉を落とします。鉄分が不足すると頭頂部が白化してくるようです。

■マヤカの欠点
 特に水質の変化に敏感で急変すると成長が止まり茎が曲がったり葉のサイズが変わったりします。葉が柔らかく魚にも美味しいのか頭頂部がたまに齧られて潰れます。ヤマトヌマエビでも齧るものがいました。

■マヤカの仲間
 ラージマヤカ、カールリーフ・マヤカ、ニードルリーフ・マヤカなど、それぞれ産地固有種までちょっとした違いのようで違った種類が数多く流通しています。産地固有種は少々育成が難しいもの多いですが、その分だけ珍しい姿が見られて楽しいですよ。


2009/04/25(Sat) 10:58:17 [ No.3 ]

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