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古代魚・大型魚の図鑑

 この掲示板は古代魚・大型魚の仲間の図鑑です。
 古代魚の仲間は、古くからの姿をそのままに生き続けている魚のこと、また、大型魚は魚体が大きくなり、主に金魚やメダカなどを餌として与えることの多い、水槽内で魚食をする魚というニュアンスが強い魚たちのグループです。
 代表的な魚としては、"アロワナ"、"ポリプテルス"、"ガー"、"ハイギョ(プロトプテルス)"、"エイ"、”チョウザメ”などが含まれます。それ以外でも、コイ・ローチ、カラシン、メダカ、ナマズ、シクリッド、アナバス、レインボーに含まれない種類で、上記の特徴をもつ魚を含みます。

・魚などの名前の一覧を見たい場合には、”トピック表示”をご利用ください。
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また、サイトをリンクするためのアドレス(URL)の審査が結構厳しくなっております。魚などの参考になる他サイトを紹介するためにアドレスを書き込んでくださった場合に、スパムと判定されることが多いようです。もしもそのような時には、アドレスを書かないでいただきますと、投稿できる場合があると思います。スパムを排除するという掲示板の性質上、色々とお手数をおかけすることになりまして、申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いします。

1トロピカル・ジャイアント・ガー (2) / 2マンファリ (1) / 3ダトニオイデス・プルケール  / 4スポッテッド・ガー  / 5ポリプテルスセネガルス (1) /



◆ トロピカル・ジャイアント・ガー 投稿者:トレイシー  引用する 
■名称 トロピカル・ジャイアント・ガー
■学名 Atractosteus Tropicus
■分布 メキシコ、グァテマラなど
■サイズ 200cm

■特徴 アリゲーターに次ぐ最大全長を誇るが、水槽内では1メートル程度までと言われている。特徴的なのは体に入る柄が個体によってのバラツキが激しい所。殆ど無地のようなものから鮮明にたくさんスポットがあるようなものまでさまざま。しかも幼魚からでは、その予測がつきにくいため、柄が派手なのが欲しい人はできるだけ斑紋が多い個体を選ぶとか、柄が無い方がいい場合はその逆とか、その程度の判別方法しかないし、それも確実では無い。はっきりいって博打のようなものだろう。
幼魚期は体に赤茶色っぽい斑紋が入り、成長につれて変化する。体色は基本的に茶褐色になる。

因みに別種とされ、そのうち別の学名になるのでは?といわれるものが他に2種類存在します。すなわち、ニカラグア・トロピカル・ガーとチャパシウス・ガーなのですが、この2種については今回特別に陳述致しません。

■飼育方法 水槽内では大きくても1m程度(実質7〜80cmぐらいが殆ど)で成長が止まる事が多いが、体が硬いため水槽の幅よりも奥行きが重要になってくる。最低でも奥行き75cm、理想は90cm以上は欲しい。
餌は金魚やドジョウなどの活餌からやカーニバルなどの人工飼料など。肉食魚だが、人工餌にも簡単に餌付く。
エラの機能が未熟で空気呼吸が必要な為、水面から蓋までの距離は若干(5cm程度)空けておく。

■水温 22〜28℃ 適正水温が幅広く、混泳魚に合せても構わない。

■PH 7.0前後 弱酸性から弱アルカリ性まで対応可能。ろ材にサンゴ砂などを混ぜて低PH化を防ぐ飼い方が管理が楽で良いと思われる。

■混泳 基本的に大型ガーパイクと言えどもガーパイクは全般的におとなしい魚なので、ガーの方から積極的に攻撃したりとかは滅多にする事はなく、比較的混泳しやすい魚だと言える。
当然の事ながら、トロジャンが餌と認識してしまうようなサイズの魚だと食べてしまうので、この点には注意したい。


2010/11/27(Sat) 19:31:10 [ No.9 ]
◇ トロピカル・ジャイアント・ガー(幼魚) 投稿者:トレイシー  引用する 
■撮影サイズ 20cm

2010/11/27(Sat) 19:34:32 [ No.10 ]
◇ トロピカル・ジャイアント・ガー(捕食) 投稿者:トレイシー  引用する 
■トロジャンの捕食シーン

■撮影魚サイズ 65cm

■餌 ワカサギ


2010/11/27(Sat) 19:36:04 [ No.11 ]

◆ マンファリ 投稿者:トレイシー  引用する 
■名称 マンファリ(キューバンガー)
■学名 Atractosteus Tristoechus
■分布 キューバ
■サイズ 150cm

■特徴 ガーパイクの中でも、体に対してもっとも広く、短い吻を持つ種類。水槽内ではあまり巨大化しない傾向があり、概ね70〜80cm程度でも大きい方と言われている。
幼魚期は体側に黒帯が入っているが、成長につれて消失し、尾鰭、背鰭、尻鰭にのみ柄が残る。体色はオリーブグリーン。

■飼育方法 水槽内では60cmぐらいで成長が止まる事が多いが、体が硬いため水槽の幅よりも奥行きが重要になってくる。最低でも奥行き60cm、理想は75cm以上は欲しい。
餌は金魚やドジョウなどの活餌からやカーニバルなどの人工飼料など。肉食魚だが、人工餌にも簡単に餌付く。
エラの機能が未熟で空気呼吸が必要な為、水面から蓋までの距離は若干(5cm程度)空けておく。

■水温 22〜28℃ 適正水温が幅広く、混泳魚に合せても構わない。

■PH 7.0前後 弱酸性から弱アルカリ性まで対応可能。ろ材にサンゴ砂などを混ぜて低PH化を防ぐ飼い方が管理が楽で良いと思われる。

■混泳 基本的に大型ガーパイクと言えどもガーパイクは全般的におとなしい魚なので、ガーの方から積極的に攻撃したりとかは滅多にする事はなく、比較的混泳しやすい魚だと言える。
当然の事ながら、マンファリが餌と認識してしまうようなサイズの魚だと食べてしまうので、この点には注意したい。


2010/11/23(Tue) 16:52:49 [ No.7 ]
◇ マンファリ(捕食) 投稿者:トレイシー  引用する 
■マンファリの捕食シーン

■撮影魚サイズ 55cm

■餌 ワカサギ


2010/11/23(Tue) 17:06:49 [ No.8 ]

◆ ダトニオイデス・プルケール 投稿者:トレイシー  引用する 
■名称・・・ダトニオ
■学名・・・Datonioides Pulcher
■分布・・・タイ、カンボジアなど
■サイズ・・・50cm前後

■特徴・・・黄色(又はオレンジ)に黒の横縞が入った虎柄の大型魚。タイ産のものを特別にシャム・タイガーと呼ぶ。タイ産は殆ど流通がなく、カンボジア、ベトナム産の個体も近年は流通量が激減し、高価な上に入手困難な魚となっている。
また食べる量の割には成長が極めて遅いのも特徴の一つ。

■飼育方法・・・ダトニオは水槽内でも全長40cm、体高25cm以上に成長する為、90cm規格(奥行き、高さともに45cm)以上の水槽が必要。90cm規格水槽が将来的に置けない環境である場合は飼育を断念した方が無難だと思われる。
水質の悪化に結構敏感な魚なので、かなり水換えのタイミングが分かり易い魚でもある。目が曇ったり、普段と違う体色やバンドの濃淡を示した場合には、水に対する不満がある場合が多いので、こういうサインを見掛けたら速やかに換水を行うと良い。サインを見落としたり、見過ごしたりすると、失明や死に至る事もあるので、充分注意が必要。

■餌について・・・非常に魚食性が強い魚なので、金魚などの活餌が中心となる。反面、人工飼料には極めて餌付きにくい。
人工飼料を食べる同居魚がいれば餌付き易くなるが、それでも根気と忍耐が必要になる。
 
■水温 25〜28℃ 

■PH 7.0前後 弱アルカリ性気味の方が管理が楽。ろ材にサンゴ砂などを混ぜて低PH化を防ぐのと、元来が海産起源魚なので、高めのPHでも問題は無い。

■混泳 案外おとなしい魚なので、ダトニオが食べない、食べられない魚との混泳は可能。
但し、大人しいと言っても、ガーパイクのように特別大人しいわけではないので、水槽に入れた結果争いが激しいようなら隔離するなどの対応となる。
特に似たような体型(パーチ類など)の魚とは争う傾向がある。
幼魚時から混泳する場合には、ダトニオ自体の成長スピードを考慮に入れとく必要があり、理想としては、混泳スタート時にすでにダトニオの方が一回り大きい状態であれば、うまくいき易い。


2010/11/23(Tue) 12:23:34 [ No.6 ]

◆ スポッテッド・ガー 投稿者:トレイシー  引用する 
■名称 スポッテッド・ガー
■学名 Lepisosteus Oculatus
■分布 北アメリカ大陸ミシシッピ川流域など
■サイズ 60cm前後
■特徴 ガーパイク全般の中でも最も美しい斑紋が全身に入った魚。サイズはショートノーズと並んで最小種に数えられる。
スポットの入り方は個体差が大きく、全身に麒麟のようにはいるものや、背中を中心に大きなスポットが入るもの、またスポット自体が小さく流れるようにはいるものなどさまざま。
幼魚期はショートノーズやロングノーズと同じように黒帯がはっきりと入るが、成長につれてスポット状に変化する。しかし、他種のように成長によって模様が消失してしまうような事はない。体色は褐色〜銀褐色。

■飼育方法 水槽内では40〜50cmぐらいで成長が止まる事が多いが、体が硬いため水槽の幅よりも奥行きが重要になってくる。最低でも奥行き45cm、理想は60cm以上は欲しい。
餌は金魚やドジョウなどの活餌からやカーニバルなどの人工飼料など。肉食魚だが、人工餌にも簡単に餌付く。
エラの機能が未熟で空気呼吸が必要な為、水面から蓋までの距離は若干(5cm程度)空けておく。

■水温 18〜28℃ 適正水温が幅広く、混泳魚に合せても構わない。
■PH 7.0前後 弱酸性から弱アルカリ性まで対応可能。ろ材にサンゴ砂などを混ぜて低PH化を防ぐ飼い方が管理が楽で良いと思われる。
■混泳 見た目と違って、非常に大人しい魚なので、餌にならないサイズの魚となら特に問題を起こす事はない。


2010/11/20(Sat) 21:50:28 [ No.5 ]

◆ ポリプテルスセネガルス 投稿者:PENTA-RON ホームページ  引用する 
・名前・・・ポリプテルスセネガルス
・学名・・・Polypterus senegalus senegalus
・分布・・・セネガル、ガンビア、チャド、ニジェール等
・サイズ・・50cm(飼育下では30cm)
・生態・・・河川の淀みや池沼等に生息する。肉食で、昆虫類、節足動物、甲殻類、魚類等を食べる。繁殖形態は卵生。
・飼育方法・60cm水槽で飼育可能の数少ないポリプテルスの一種。餌は何でも食べるが、活き餌や人口飼料等をバランスよく与える。水温は26℃前後。水質は中性で軟水が良い。体が細長いので脱走することが多いので、蓋は必ずする。


写真は幼魚期の個体です。


2009/04/05(Sun) 21:20:30 [ No.3 ]
◇ Re: ポリプテルスセネガルス 投稿者:猫丸(管理人)  引用する 
投稿ありがとうございます。
スレッドが二つに分かれていましたので、一つにまとめさせていただきました。ご了承ください。

私は、この種の大型魚を飼育していないので、情報提供、とても助かります(^^)

2009/04/05(Sun) 22:06:02 [ No.4 ]

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