008627

このフォームからは投稿できません。
name
e-mail
url
subject
comment
コイ・ローチ

 この掲示板はコイ・ローチの仲間の図鑑です。
 コイの仲間は、名前に"ラスボラ"、"バルブ"、"ダニオ"、"プンティウス"、"シャーク"などが含まれていることが多いです。ですが、種類が多いですのでそれ以外の名前のコイ類もかなり多いです。
 ローチの仲間は、名前に"ローチ"、"ボティア"、"プレコ"(ナマズの仲間の”プレコ”ではなく、吸い付きローチにこのような名称が良く使われます)、"ネマケイルス"などが含まれている場合が多いです。
 ただ、錦鯉など日本の鯉の仲間や、日本の泥鰌については、ここではなく日淡魚の図鑑のところを見てください。

・魚などの名前の一覧を見たい場合には、”トピック表示”をご利用ください。
・主に写真を見たい場合には”アルバム”をご利用ください。
・この掲示板図鑑に登録されている魚やコメントを調べるときにはワード検索をご利用ください。

※当図鑑(掲示板)はスパム対策を施してあります。そのため通常のご投稿であっても、スパムと判定してしまっている場合がすでに何度か見受けられております。善意でご協力いただいているのに、非常に失礼をしており、申し訳ありません。その場合には、雑談・連絡掲示板や、管理人へのメールに、その旨書いていただければ対処したいと思います。
また、サイトをリンクするためのアドレス(URL)の審査が結構厳しくなっております。魚などの参考になる他サイトを紹介するためにアドレスを書き込んでくださった場合に、スパムと判定されることが多いようです。もしもそのような時には、アドレスを書かないでいただきますと、投稿できる場合があると思います。スパムを排除するという掲示板の性質上、色々とお手数をおかけすることになりまして、申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いします。

1Acanthopsis sp (2) / 2ロングフェイス (1) / 3プンティウス・フィラメントーサス  / 4アンゴラバルブ  / 5オレンジグリッターダニオ  / 6サイアミーズ・フライングフォックス (2) / 7シルバーシャーク (3) / 8ガラ・ルファ(ドクターフィッシュ) (1) / 9チャイナブラックライン・バンブーローチ (3) / 10イェンツュイ (2) / 11ボティア・ダリオ (2) / 12クラウンローチ (6) / 13アンジェリカスボティア (1) / 14クーリーローチ (2) / 15ゼブラダニオ (1) /



[ 指定コメント (No.41) の関連スレッドを表示しています。 ]

◆ ガラ・ルファ(ドクターフィッシュ) 投稿者:猫丸(管理人)  引用する 
学名:Garra rufa
流通名:ドクターフィッシュ
体長:13センチ
飼育水温:22度〜30度
飼育水槽:60センチ水槽
飼育年数:1年半

ドクターフィッシュとして、美容関係にも出てくる魚です。というか、日本では観賞魚としてよりも、美容関係のほうがおそらく有名だと思われます。この魚の基本的なところは、上記の通りですが、問題は餌です。

この魚、美容の場面で紹介されますと、人の古い角質を食べるということで、餌は”人間の角質”ということになるのかもしれませんが…。実際に飼育してみると、人間の角質など食べません。その代わり、熱帯魚用の餌は、大抵なんでも食べていました。コリタブ、プレコタブなどの低層魚用の餌、らんちゅう(金魚)用の餌、上層魚用のテトラミン、人工餌で食べないものはなかった気がするくらい何でも食べます。もちろん、イトメや、冷凍アカムシなども大好きでした。また、コケも好きなのか、ガラス面をハグハグしているのもたまに見かけます。
そういう餌に慣れてしまうと、人間の角質なんて食べに来ません。私も何度か手を入れてみましたが、一度として、手に吸い付いてきたことはないですし、逆に逃げていました。2匹いますが両方ともです。
以上のことから考えて、人間の古い角質を好んで食べると言うのは、よほどおなかがすいているということかと思います。美容という部分で考えると、人の角質が大好きな便利な魚ということにしておきたいのかもしれませんが、それは多分、嘘だと思います。実際に飼育してみれば、明らかに人間の角質よりも通常の餌のほうを好んで食べています。

また、これも美容の場面でですが、高温飼育が可能という記述を良く見かけます。高温(と言っても私の場合は夏場の30度くらいのときの話ですが)にすると、鱗が落ちる(生え変わる?)サイクルが早くなる気がします。それが良いことなのかどうかは良くわかりませんが、美容の場面で35度以上の飼育環境でも大丈夫とか書いているのを見かけまして、私にはそれは人間が足湯に入るときの温度に無理矢理慣らされているだけなんじゃないのかと、思われて仕方がないです。
通常の熱帯魚の飼育温度で全く問題なく飼育できますし、それでもしっかりと成長しますので、30度を超えるような高温飼育に関しても必要ないと思います。

日本では、美容の場面での話題が先行していた魚ですが、観賞魚という視点で見ると、美容関係でのガラルファは、ちょっと過酷な状況で飼育されているように感じます。

それでも生きられる丈夫な魚というのは私も否定しないです(現に、連れてきてから一度も病気にならないですので…)が、だからそれでいいか?というと、私には、大きな疑問が残ります。ちょっと辛口に書きましたが、この魚、特別なことはしなくていいですし、水に毎日手を入れて追い掛け回すとか、普通の餌を与えないとか、そういうことをしないで欲しいなぁと思いましたので、書きました。

他の魚との相性ですが、少し気は強めです。ただ、あまり追い掛け回すという感じではなく、自分のテリトリーに入ってきたら、少しつついて追い出す、というくらいでしたし、慣れてくると、それすらもしなくなっています。現状、うちの水槽では他の魚にちょっかいをかけているところはあまり見かけません。ただ、やっぱり気が強いと言う話は聞きますので、あまりにも大人しい魚との混泳では、上手くいかないかもしれないですので、その当たりは気をつけたほうが良いと思います。

また、それほど隠れる魚でもないので、隠れ家は入れてありますが特に、必要だとは思えないです。ただ、たまに入ってるのは見かけます。水槽の前面に良く出てきてくれるので、かなり楽しいです。一匹だけでも、賑やかになるので嬉しい魚です。

あくまでも、私のイメージですが、良く知られている魚では、諸々の特徴がアルジイーターに近い感じがします。ですので、飼育を検討するときには、アルジイーターを飼育するような感覚で考えられると良いかと思います。


2009/07/08(Wed) 01:04:23 [ No.41 ]
◇ Re: ガラ・ルファ(ドクターフィッシュ) 投稿者:猫丸(管理人)  引用する 
写真の追加です。
こんな顔、してます(笑)


2009/07/08(Wed) 01:05:24 [ No.42 ]

処理 記事No 削除キー

- Joyful Note Antispam Version - - mod by Necomaru -