猫でもわかる熱帯魚のお話

 熱帯魚飼育を始めたのに、実はちょっとよくわからないことがある、熱帯魚に関するお話です。なんて、いつものごとくに変な書き出しですが、熱帯魚って一口に言ってもいろいろな話題があるんですよね。まず、根本的な質問ですけど、「熱帯魚って何ですか?」って聞かれたらなんて答えますか?熱帯に住む魚って答えそうですけど、十分温帯で暮らしてる魚でも熱帯魚って呼ばれることありますよね。そのあたり、どう考えたらいいんでしょう?とか、熱帯魚っていろいろと分類されてますよね。良くききませんか?アナバスとか、カラシンとか…。そのくらいならまだわかりそうですけど、それと同列に古代魚って分類のしかたありますよね。何ですか、それは?って思うんですよね。多分このあたりしっくりこないこと多いですよね。等々、魚に関する熱帯魚界の常識というか、暗黙の了解というか、こう言ったらこれを指しますといったあたりのお話を書いてみようと思います。素人の私が知っていることですから、たかが知れていますので、皆さんにもきっと理解していただけると思います。
 とりあえず、どこかの掲示板などで熱帯魚の話題が出ても、普通にお話ができる程度に理解していただけるよう書きたいと思います。初心者向けです。ですので、特殊な珍しい魚のお話や飼育事例は省きました。また、基本的な事のみですので、それ以上のことは申し訳ないですが、お調べください。

 ※おことわり:以下の解説の中には厳密に言うと生物学的に定義や理論が不適切と思われる記述があります。ですが、アクアリウムの世界ではそれがそのまま常識化し、掲示板などでの話の中で使用されている状態です(これは問題だとは思うのですが…)。今回、初心者向け、そして他の方とのスムーズな情報交換のための熱帯魚の解説ということで、実用面から見て”アクアリウムの世界での常識”に重点を置いています。ですのでこの解説をそのまま一般の生物や魚類学に用いると誤解を生ずるおそれがありますので、ご注意ください。

■熱帯魚って?
 まずは基本的なことからいってみましょう。熱帯魚。辞書で調べてみますと、「熱帯・亜熱帯地方に産する魚類の総称。形や色の美しいものが多く、観賞用に飼育される(by大辞林)」なんて書いてあります。定義はこれだとしても、このまま当てはめてしまうと、はみ出してしまう魚が熱帯魚として平然と売られている事があります。本来は熱帯魚ではないのでしょうけれど、熱帯魚と同等に飼われている事も多いです。北米産のガーパイクやチョウザメなどがその一例です。でも、こういう魚も熱帯魚というくくりの中に入っています。
 逆に、日本の魚は熱帯魚とは言わないことが多いです。例えば亜熱帯の沖縄県。そこに住んでいるメダカは上の定義によれば、熱帯魚ですけど、それが熱帯魚のくくりの中で語られることはまずありません。
 ですので、そのようなことを考えあわせますと、熱帯魚に関わる方たちにとっての”熱帯魚”というのは、熱帯魚屋さんで売られている魚のうちで明らかに日本の魚とわかる魚以外の魚を指しているように思います。もう少し言いますと、辞書の記述で、”熱帯・亜熱帯地方に産する”ということよりも、”形や色の美しいもの(魚)”ということのほうに重点が置かれている気がします。

■熱帯魚と海水魚
 熱帯、亜熱帯地方に産する魚類ということですと、海も川や湖も区別無く、そこに住む魚は全て熱帯魚と言って良いのですが、淡水魚界で”熱帯魚”と言いますと、淡水に住む熱帯魚を指している場合が多く、海水に住む熱帯魚は海水魚というふうに、別に言うことが多いように思います。私は海水魚界に居たことが無いのでそちらの事情はよくわかりません。ですので、とりあえずこれは淡水熱帯魚のお話をするときの暗黙の了解のようなものだと思います。ちなみに、ただ単に淡水魚と言いますと、日本の淡水魚(メダカとか、ドジョウとか、フナとか)を指していることもあるのでそのあたりの使い回しにはちょっと注意が必要です。また日本の淡水魚を日淡と略したりしますので、それも覚えておくと話が早いと思います。

■汽水魚って?
 これもまたわけの分からないお話になっていることが多い用語ですね。汽水というのを辞書で調べますと、「海水と淡水とが混じり合っている塩分濃度の低い水。汽水湖・河口などの水(by大辞林)」って書いてありまして、そこに住む魚が汽水魚という事になると思います。ですが、この中途半端な水質がまた誤解の原因を作っているので心して読んでくださいね。

●正真正銘の汽水魚
 これは全く問題ないですね。汽水に住んでいるので、その塩分濃度で飼ってあげると良い魚たちです。

●海水魚なのに汽水魚
 これは一部のフグなどのお話ですが、元々の生息域は海水なのですが、河口付近の海で捕獲される事が多い魚で汽水飼育で大丈夫ですと言って売られている魚が居ます。こういった魚たちは汽水飼育では長生きできない事が多いようです。でも、熱帯魚屋さんでのストックが汽水の場合が多いので、徐々に海水に近づけるようにして飼育している方をよく見かけます。

●淡水魚なのに汽水魚
 これは卵胎生メダカの仲間やレインボーフィッシュでたまに言われていますね。塩を入れて飼うと良いという記述を見かけることがあります。堂々と汽水魚として売られていることもしばしば見受けられます。私はプラティやグッピーなどの卵胎生メダカやレインボーフィッシュが本来どんなところに住んでいたのか確証がもてないので産地的な理由はわからないですが、少なくとも飼ってみた感じとしては、汽水で飼う意味がよくわかりません。繁殖も、別に淡水で問題ないです。本来は汽水魚なのかも知れませんが、飼育する際に汽水を作って飼う必要を感じない魚たちが結構存在しています。
 ただ、これらの魚たちがかなりの塩水に適応できるというお話は良く耳にします。モーリーがほぼ海水濃度に近いところで飼育できるというお話も聞いたことがあります。適応できる塩分濃度は体の浸透圧の調整能力で変わりますので、この種の魚たちが高い浸透圧の調整能力を持っているらしいと言うことは言えると思います。

●海水魚なのに淡水魚(ちょっと酷すぎます)
 完全に海水で飼うべき魚が淡水魚として売られていること(またはその逆)があります。おそらくお店や問屋の間違いだと思いますが、魚はしっかりと調べてから飼うことをお勧めします。

上記の説明わかりましたか?なかなかややこしい状態になっていると思います。でも、基本的に汽水魚も熱帯魚のくくりの中に入れているのが普通です。ですので、私なりの日本での熱帯魚と言うものに関する理解の仕方を書きますと、”日本以外の淡水から汽水に住んでいて、熱帯魚屋さんで買える魚”ということになります。以下の説明で、熱帯魚と言ったらこれを指すことにします。

■目(科)名による分類
 熱帯魚を大まかに分類するときに出てくるのが目(科)名です。図鑑系のサイトや本でもこの分類をしている事が多いです。ですが、これも何だか怪しい分類をされていることが多いです。例えば、アナバス、カラシン、コイ&ローチ(ドジョウ)、シクリッド、ナマズ、メダカ、古代魚、汽水魚&その他 なんて感じの分類が多いように思います。全部が目名ではないですのでおかしいのですけど、これはこれで便利なために、このような分類の仕方になっています。ただ、はじめて魚を探そうとするとどこに入るのかわからないことがありますね。そういう意味でちょっと解説してみたいと思います。

●アナバス、カラシン
 アナバス目、カラシン目のことですので、これはいいですね。
 
●コイ&ローチ(ドジョウ)
 コイ目というのもいいですけど、&ローチ(ドジョウ)って何?っていうのがまずは疑問ですね。ドジョウ目って言うのは無いようです(※)。ドジョウ科はありますけど。つまり、コイ目のドジョウ科の魚と言う意味でドジョウと書いてるんですけど、だったら、コイの中にいれてもいいのですが、このようになっている理由を推測するに、日本でコイというと確実に中層魚を思い浮かべる方が多いのに対して、ドジョウというとやっぱり確実に底棲魚を思い浮かべる方が多いので、ドジョウをコイの中に入れてしまうと、わからなくなる事が多いという配慮があるのではないかと思います。現にコイの中にドジョウを含めている記述も見かけますので、コイ&ローチ(ドジョウ)というのはそれなりに親切な記述だと思われます。

●シクリッド
 シクリッドなんですけど…。これも実は科名で、シクリッド目というのはなく、スズキ目の魚です(※)。目名で分類してるはずなのに、単独で科名が出てくるのはちょっとおかしいのですが、これにも理由がありまして、スズキ目には海にいるスズキとか、鯖とかそういう、日本人にはおなじみの海水魚がいっぱい入っていまして、そこでスズキという分類をしてしまうとちょっと的はずれになってしまうのです。ということで、その中のシクリッド科の魚が熱帯魚として飼われることが多いとのことで、科名ではありますが、独立して分類されているという事のようです。

●ナマズ、メダカ
 ナマズ目、メダカ目のことですので、特に問題ないですね。

●古代魚
 古代魚って…。すでに科名ですら無いです(笑)。でも、これはこれで意味があるのでこのように分けられているのだと思います。古代魚というのはいろいろな科や目にまたがった魚たちを指している言葉でして、一つの科や目だけで分類をするにはそれぞれに含まれる魚の数がとても少ないことが要因と思われます。ですので、それらが”昔から変わらない姿で生き続けている”という共通項でまとめたという事が発端のようです。ただし、この古代魚の分類の中にも”古代から同じ姿の魚”じゃないものも居たりして、とりあえず”厳つい雰囲気”とか、”表皮が硬い感じ”とか、”ちょっと魚らしくない特異な格好(や習性)”などの魚をいれる、ある意味、同科、同目に熱帯魚として売られている魚が少なく、分類上例外的な扱いの魚達の受け皿のような気がします。

●汽水魚&その他
 次の汽水魚&その他というのも、目名ではなく、分類的には違うのですが、飼育する水質は飼育の大きな方針を決める部分ですので、それが違うものを分けておくのは意味があることと思います。ですが、上の汽水魚のところでも触れましたように、この中には純粋に汽水で飼う以外の魚も含まれていますので、それには注意が必要です。最後の、その他ということですが、これは本当にどこにも入れられなかった魚たちの分類と、魚以外で水槽で飼育される事の多い生物(エビ、貝など)が含まれている場合があります。

 このように、熱帯魚の分類の大まかなことを覚えておくと、図鑑などで魚を探すのも少しは楽になると思います。

文中の※は、自信のないところに付いています(笑) 私は生物を専攻していたわけでもない素人ですので、ネットや本などで調べた限り見つからなかったという意味で断言している場合がありますので、それは勘案してご覧ください。またその記述の間違いがわかる方などいらっしゃいましたら教えていただけるとありがたいです。

■サイズによる分類
 熱帯魚をサイズで分けるときに、小型、中型、大型って言いますけど、これって比較用語なのではじめてそれを言われた方にはわかりにくいかなと思います。とりあえず、目安としてどのくらいまでの大きさで分類されるのか、具体的に書いてみたいと思います。ただし、ちょっと飼育のスタンスによって差がありますので、掲示板などでお話しする場合には、そこの掲示板の雰囲気をわかった上で書き込むことをお勧めします。スタンスごとに分けてみました。

●おそらく誰でもが納得するであろう大きさの範囲
・小型魚:5センチ以下
・大型魚:50センチ以上

●〜15センチ程度までの魚を中心に飼っている方の場合
・小型魚:5センチ以下
・中型魚:5センチから15センチ
・大型魚:15センチ以上

●10センチ以上、30センチ程度までの魚を中心に飼っている方の場合
・小型魚:5センチ以下
・中型魚:5センチから20センチ
・大型魚:20センチ以上

●とりあえず、家庭に置ける水槽で飼える範囲で最大までの魚を飼っている方の場合
・小型魚:10センチ以下
・中型魚:10センチから30センチ
・大型魚:30センチ以上

私の感覚でのお話なので、いろいろと異論のあるご意見もあるかと思いますが、大きな魚を飼っている方は、小型魚と呼ぶ大きさも大きくなる傾向にあるようです。また、小型魚の下に、超小型魚なんて、2センチ程度までの魚を呼ぶ場合もあります。

■魚の別名
 熱帯魚ってなぜか長い名前のものが多く、それらが略称や別名で使われている場合があります。しかも唐突にそれが出てきたりしますので、そのあたりのことをちょこっとですが解説してみたいと思います(そのうち気が付いたら順次追加する予定です)。

●底モノ
 底砂の直上(水槽の低層部分)を主な生活圏にしている魚たちの総称というのが、一般の認識なんですけど、実はそうでもないこともありまして。例えば、オトシンクルスを底モノと呼ぶことがありますように、どこかにじっとしていたり、隠れたりする習性のある魚も底モノと呼ばれることがあります。主に、ナマズの仲間、ドジョウの仲間がこう呼ばれることが多いです。ちなみに、上層を泳ぐ魚を上モノと呼ぶことはあまり無いように思います。もっと言いますと、中層を泳ぐ魚を中モノとは多分滅多に言わないと思います(笑)

●ネオン
 まず間違いなく、ネオンテトラを指します。とはいえ、熱帯魚にはネオンと言う名の付く魚は結構居ますので、ネオンドワーフレインボーをネオンと呼んでも間違いではないのですが、余り一般的とは思えません。

●テトラ
 これは小型カラシンの多くが〜テトラという名前が付いているので、テトラ類などと言いますと、小型カラシンを指す場合が多いです。〜テトラと名前がはっきり書かれている魚の場合には迷うことはないのですが、例えば、プリステラって、プリステラテトラとは表記されていないことが多いですよね。同様に、グラスブラッドフィンとかもそうですし、名前の頭にアルビノがついたりすると語尾のテトラが省略されることも多いです。グローライトテトラが、アルビノグローライトなどと呼ばれることもあります。

●アピスト、ドワーフシクリッド
 アピストとは、アピストグラマ属に属する魚たちのことを指し、そのアピストグラマ属と、いくつかの他の属の魚を含めた、10センチ程度までの小型のシクリッド全般を指してドワーフシクリッドと呼ぶはずなのですが…。そのドワーフシクリッドというくくりの中でアピストグラマと言うのがかなりの大きな勢力を持っているがために、アピストグラマ=ドワーフシクリッドという認識でお話をされる方も多く見かけます。このあたり、言葉の使い方が曖昧な方が多いのでちょっと困りものです。それだけアピスト人気が高いと言うことなのかも知れませんね。ちなみに、私は問題外でして、当初、アピストと、アナバスがごっちゃになっておりまして、とっても恥ずかしい思いをしたというのはここだけのお話です(笑)

●ラム
 パピリオクロミス・ラミレッジ=ミクロゲオフォーグス・ラミレッジ=アピストグラマ・ラミレッジの事を指します(ふぅ)。ってこの魚、小種名(ラミレッジ)は同じですけど、その前の属名がいろいろあるんです。魚って、いまだに学術的な分類が変わったりしているようで、そのたびに名前が変わるんです。ですが、この魚はアピストの中でも最も有名な魚でして、その略称がラムとなっています。さらに産地(養殖地)によってドイツラムだとか、オランダラムだとか、並ラムだとか、言われていまして、そのあたりの名前で色彩などがかなり変わります。
 ちなみに、一部、レッドラムズホーンという貝の仲間をラムと呼ぶ方々もいらっしゃいますので、それはそれでその場の雰囲気を読んで対応しましょう。

●卵目、卵メ
 卵生メダカ、特にアフィオセミオン、ノソブランキウス、シノレビアスに属するメダカを指すことが一般的です。日本のメダカも卵生ですから、卵目と呼んでも良いと思いますけど、なぜかそういうふうには呼ばれないようです。

●猫魚
 ナマズのことです。英語でキャットフィッシュと言いますので、直訳で猫魚と呼ぶ方もいらっしゃいます。例えば、”赤尾猫魚”っていうと、レッドテールキャットを指したりしますので、漢字だからと言って、間違ってもアジアアロワナとかと勘違いしないようにしましょう(笑)。

●コリ
 これは雰囲気からもわかりますけど、コリドラスを指します。ですが、少しコリドラスに詳しくなると、小種名(ステルバイとか、アエネウスとか、アドルフォイとか…)で呼ぶようになるのが普通です。しかも、”コリドラス・ステルバイ”というのではなく、ただ単に”ステルバイ”とか言うようになりますので、コリドラスのお話をしていて、わからない単語が出てきたら、小種名だと思ってまず間違いはないと思います。でも、グラミーとかって、パールグラミーとか、ドワーフグラミーとか、言いますね。パールとかドワーフとかそれだけで言うのはあまり見かけないんですけど…。なぜか、コリドラスはそうなっているみたいです。ちなみに、”コリ”じゃなくて”ドラス”と略すと別のグループのナマズになってしまいますので、ご注意ください。

●ラスボラ、ダニオ、バルブ
 ラスボラはラスボラ属、を指しているのですが、広義にコイ科の小型魚を指していることがあります。ちなみに、ラスボラの代表格として知られる、ラスボラヘテロモルファは、ラスボラ属では無かったりしますのでさらにややこしいことになります。これと同じように、ダニオとか、バルブという言葉もコイ科の小型魚を指して使われる場合がありますので、ちょっと注意が必要です。特にバルブは、小型魚一般をそんな風に呼ぶ方までたまにいたりして、ちょっと困りものの言葉です。

●コッピー、アカヒレ
 コッピーとアカヒレ、名前は違いますけど、同じ魚です。ちなみに、コッピーという名前で売られると値段が高いのは、商売上手な方がいらっしゃったからなのですが、売られている個体が、かなり小さくて痩せていることが多いのがかわいそうに思います。よく、中国メダカなんて書いて売っていることもあるのですけど、これはメダカの仲間ではなく、コイの仲間ですので、間違わないようにしましょう。

●パイロットフィッシュ
 濾過のお話のところでも書いたのですが、濾過バクテリアを繁殖させるために糞などをしてもらうための魚という認識が現在では一般的だと思います。ですが、元々は別の意味合いの言葉でした。微妙な違いなのですが、濾過バクテリアを繁殖させるために入れるのではなくて、水槽に魚を入れても大丈夫な状態になったのかどうかを確かめてみるためにお試しで入れる魚という意味合いだったようです。ですので、現在でもベテランのアクアリストの方などはそちらの意味で使われることも多いですので、そのあたりは注意してお話する必要がありそうです。

●ローチ(ローカル言語(笑))
 クラウンローチのことをただ単にローチと呼んで通じるのはこのサイト内(&関係の深いサイトの皆様)だけですので、お気をつけください。他のサイトの掲示板でうっかり書いて、何それって言われたことがありますので(^^; しいて言えば、クーリーローチを指す場合が多いようですね。さらに、ロストラータとか、ストリアータとか、ヒストリオニカとか、パキスタンとか、ボティアの小種名もここでは普通に使って通じますけど、他に行ったら、ボティアはかなり肩身が狭いですので、きちんと、〜ボティアとか、〜ローチなどと書かないと通じないことが多いようです。


■最後に
 何だか、まとまりのないお話をずらずらと書いてしまいましたが、おわかりいただけましたでしょうか?ちょっと生物のお話など出てきたので、難しかったかもしれませんね。なるべくわかりやすく説明したつもりです。でも、どう頑張っても説明下手なものでして、わからなければ掲示板まで、お気軽に質問してください。わかる範囲でお答えします。
 では、熱帯魚について少しわかったところで、いろいろなサイトを巡ってみてくださいね。


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