スリランカ・ゼブラローチ

 スリランカ・ゼブラローチについて、まとめてみました。
 

■一般的な情報

●学名:見つけられず…
●全長:5〜7cm
●分布:スリランカ?
●水温:25度くらい
●水質:弱酸性〜中性
●特徴:体型は、ドジョウ体型ですが、短く太くという感じで、あまりニョロニョロしていません。また、頭の形が三角形っぽいので、その延長で、胴体も円柱ではなく、少し角ばっているように見えます。実際には、円柱に近い体型ですが、見た目として。色は、クリーム色というか、薄いグレーの地に、濃い茶色のバンドが無数に入りますが、途中で段差で途切れたようになるのが特徴です。たまに、バンドの乱れのある個体などもいます。”スリランカタイガーローチ”などと呼ばれて売られていることもあるようです。

■飼育してわかった情報

●だいたいの個体に当てはまると思われること
  • あまり泳ぎ回るタイプではなく、じっとしていることが多いです。
  • 隠れる事もありますが、それほど隠れっぱなしというほどではなく、物怖じせずに、ドジョウの仲間としては、比較的良く出てくる魚だと思います。
  • 他の魚を攻撃したりする様子はなく、かなり温和なドジョウなので、同サイズ以下の魚となら混泳にも問題はなさそうです。
  • 餌も選り好みせずに、人工餌に普通に餌付きましたので、餌付けで苦労することも少ないかと思います。それでもやっぱり好みは、冷凍アカムシなどのようです。
●個々に遭遇した事例や特徴
  • あまり狭いところが好きという印象はないのですが、一度、パイプと水槽の壁に挟まって出られなくなっていて、助け出したことがあるので、ちょうど挟まってしまうような場所は極力作らないようにした方が良さそうです。
  • 大きな魚と一緒にすると、餌とりで吹き飛ばされてしまうので、出来れば同サイズ以下の魚と一緒に飼育した方が、安心だと思います。

 スリランカ・ゼブラローチはクラウンローチを飼うことのできる環境であれば特に問題はなく飼育できると思います。結構頻繁に顔を出してくれるので、体が小さく、動きが少ない割には、目立つ存在になってくれるのではないかと思います。性格も優しいですし、餌も選り好みしないですし、特に問題を起こす魚ではないですので、とても飼い易いと思います。

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