ピグミーマルチストライプローチ

(画像提供:ツキさん)
 ピグミーマルチストライプローチについて、まとめてみました。写真や情報を寄せてくださった、あずたかさん、ツキさん、ありがとうございます。
 

■一般的な情報

●学名:Yunnanilus cruciatus
●全長:4cm
●分布:ベトナム
●水温:25度くらい
●水質:弱酸性〜中性
●特徴:体型として似ているドジョウの仲間を探すとすれば、リングローチやポルカドットローチに近いかもしれません。ただ、背びれのあたりの体高が少しあることなどで、直線的な体型よりは、少しふっくらして見えます。色は、白というか、半透明というか、そういう地に、濃い茶色のバンドが、頭の後ろから尻尾の付け根まで無数に入ります。本当に、縞々な魚です。

■飼育してわかった情報

●だいたいの個体に当てはまると思われること
  • 一応ドジョウの仲間ですが、上層泳ぎ回り、底にじっとしているのは少ない様子です。でも、大きな魚がいたりすると隠れていることが多いようです。
  • 餌も人工飼料などにもしっかりと慣れてくれるのようです。
  • 特別に悪さをするようなことも無いようなので、混泳にも問題はなさそうです。
●個々に遭遇した事例や特徴
  • 隠れていても、餌のときになると良く出てきたりします。
  • 仲間意識が強いのか、他の種類の魚と、一緒に行動したりもします。

(画像提供:あずたかさん)
 ピグミーマルチストライプローチはクラウンローチを飼うことのできる環境であれば特に問題はなく、飼育できると思います。餌も選り好みしないようですし、底物ばかりで上層が寂しくなりがちなドジョウ好きには、もってこいの魚かもしれません。特に問題を起こす魚ではないようですので、飼い易いのではないかと思います。

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