遅い昼飯でも食べに来たのか、何回かこの店で魚の話をしていった色男が入ってきた。自分の人生でさえも脇役を演じている、そういうタイプだ。Arthursmiteは一言一言時間をかけてゆっくりと濾過バクテリアについて語り始めた。

愛されたい。猫丸（マスター）にはそう言っているようにしか聞こえなかった。

遅い昼飯でも食べに来たのか、前に見たことがある英雄が入ってきた。腕に熱帯魚の名前が彫ってあるらしい。・・昔の愛魚のだが。Brenttixは最近のレディがいかに腹立つかを力説しはじめた。

Brenttixは何故か自分のピグミーグラミーが鳴くことに酷く怯えているようだった。

遅い昼飯でも食べに来たのか、前に見たことがあるミスターが入ってきた。言わずと知れたJeromeSlifeアクアリスト組合のボスだ。JeromeSlifeは今の仕事の駆け出しアクアリストを辞めて、熱帯魚屋に転職したいというような話をしてきた。

そう言って小粋なステップで水槽掃除をはじめた。

遅い昼飯でも食べに来たのか、前に見たことがある御曹司が入ってきた。Cedrickzedと言う名前らしいがどうせ偽名だろう。一枚の魚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

そういう話は自分の胸に閉まっておいたらどうだ。

満腹の魚たちが昼寝をしている頃、前に見たことがある優男が入ってきた。qkpcmjwnpfkacmは水槽中の魚に投げキッスをし、qkpcmjwnpfkacmは熱帯魚屋のど真ん中で聞いたという儲け話を始めた。

可哀想だが猫丸（マスター）は全然話を聞いていなかった。

満腹の魚たちが昼寝をしている頃、前に見たことがある巨漢が入ってきた。こう見えても金には汚い。そして、底砂も汚い。qkpcmjwnpfkacmはカウンターの上にあった”楽しい熱帯魚”を明読し始めた。

この台詞に何の意味があるというのか・・・・・・。

満腹の魚たちが昼寝をしている頃、見馴れない一人の巨漢が店に入ってきた。こう見えても金には汚い。そして、底砂も汚い。得意万面で水槽立ち上げの話をしだした。

猫丸（マスター）が魚を分けてくれることに期待している口ぶりだ。

満腹の魚たちが昼寝をしている頃、何回かこの店で魚の話をしていった二枚目が入ってきた。着やせはするが、体には自信があるらしい。猫丸（マスター）にペコペコお辞儀をするとマッドスキッパーのような眼で語り出した。

・・・そして無情にもStephennoiltの飼育水は漏れていった。

満腹の魚たちが昼寝をしている頃、何回かこの店で魚の話をしていった若造が入ってきた。一見して水槽の素人じゃないことが人相で分かる。GilbertwranTは一言一言時間をかけてゆっくりと濾過バクテリアについて語り始めた。

終始口元を押さえている。口臭と水槽の匂いを気にしているようだ。

満腹の魚たちが昼寝をしている頃、何回かこの店で魚の話をしていった学生が入ってきた。ハーレムから引っ越してきてまだ日が浅いらしい。この学生が話すことといえばいつもミスの事だ。

Arthursmiteは人のアクア話を全く聞こうとしなかった。