魚たちが起きだす朝方、前に見たことがある男性が入ってきた。店に入る前からAlexandrZedEffipSediaは酔っ払っていたらしく、来てそうそう床に吐いた。AlexandrZedEffipSediaは熱帯魚屋のど真ん中で聞いたという儲け話を始めた。

AlexandrZedEffipSediaはクラウンローチの存在を誰かに知って欲しいのだ。

魚たちが起きだす朝方、また繝ｦ繝九ヰ繝ｼが水槽をかぶってやってきた。一癖もニ癖もありそうな人物だ。女の子から教わったという魚の歌を歌い出した。歌詞の内容はこうだ。

聞いてはいけないアクア話だったような気がする。

魚たちが起きだす朝方、見馴れない一人の学生が店に入ってきた。随分とご機嫌な様子だ。駆け出しアクアリストという職業が気に入っているらしくこんな話をはじめた。

誰かこの学生の水換えを止めてくれ。

他の客も酔いが回ってきた頃に、見馴れない一人の若造が店に入ってきた。一見して水槽の素人じゃないことが人相で分かる。何を思ったのか美女の話しをはじめた。

いけない。一瞬寝てしまった。

他の客も酔いが回ってきた頃に、見馴れない一人の若者が店に入ってきた。若者の体から漂う高級なバクテリア溶液の香りが店内に異臭を放つ。Nancyfekはカウンターの上にあった”楽しい熱帯魚”を明読し始めた。

事実だとしたらかなりやばい水槽だ。

他の客も酔いが回ってきた頃に、前に見たことがある二枚目が入ってきた。最近、ブリーディングの腕に衰えを感じると嘆いているらしい。この二枚目が話すことといえばいつも大和撫子の事だ。

これ以上は暴力的発言が多かったので省かせてもらった。

他の客も酔いが回ってきた頃に、見馴れない一人の彼氏が店に入ってきた。食えない・・・その手の人間だ。Jamesevokeはあふれる涙と水槽の水を拭こうともせず、ただこう言ったのである・・・・。

猫丸（マスター）はひたすら我慢して聞いてあげた。

魚たちが起きだす朝方、また繝ｦ繝九ヰ繝ｼが水槽をかぶってやってきた。断っておくが、この店はこういう熱帯魚マニアの客ばかりじゃない。一枚の魚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

昔はもっと素直ないい子だったのに・・・。

大分夜も遅くなり、水槽の電気も消えた頃、前に見たことがある青年が入ってきた。長生きするとこういう客も珍しくない。anarchiveofromancecagは水槽周りを警戒するようにこう言い出した。

その時猫丸（マスター）はanarchiveofromancecagの飼育魚を抱きしめたい衝動に駆られた。

遅い昼飯でも食べに来たのか、前に見たことがある旦那が入ってきた。ここに来て、水質を語るようなタイプには見え無いのだが・・・。得意万面で水槽立ち上げの話をしだした。

笑って許してやるだけの寛容性も必要だ。